日本で絶滅が危惧される野生動物は約1500種にも上る。この課題に対処するため、動物の細胞を凍結保存する動きが広がりつつある。細胞はどのように保管され、どのように活用されるのか。ミクロの世界で進む「種の保存」の取り組みを追った。
斎藤元彦・前兵庫県知事(47)の失職に伴う知事選が17日投開票され、前職の斎藤氏が、前同県尼崎市長の稲村和美氏(52)ら新人6人を破り再選を果たした。自身のパワーハラスメント疑惑を含む文書告発問題を巡り、県議会から不信任決議を受けた斎藤氏が再び県政の ...
幼い子どもが学校で性被害に遭ったと保護者に打ち明けた。でもその内容を学校や教育委員会に全て真実だと信じてもらえなかったら――。神奈川県茅ケ崎市内の小学校で実際にあった出来事が、児童らの証言が食い違っていることから一向に解決しない。
三笠宮妃百合子さまが15日に101歳で亡くなられた。百合子さまは三笠宮家の当主で、皇室内での信頼も厚く、宮家の大黒柱だった。ただ、継ぐはずだった長男ら3人の息子は既に亡い。孫にも男性皇族はいない。当主を失った三笠宮家はどうなるのか。
1996年、ドイツに渡った塩田千春さんは、美術大学でアーティストのマリーナ・アブラモビッチさんに師事した。そのワークショップで生まれた作品に「トライ・アンド・ゴー・ホーム」(97年)がある。5日間の断食後、「何でもいいから一言書いて」と紙と鉛筆を渡さ ...
米国のバイデン大統領と中国の習近平国家主席は16日、訪問中の南米ペルーの首都リマで会談した。対面での会談は1年ぶり。来年1月に発足するトランプ次期政権下で米中対立の深刻化が懸念される中、両氏は対話を継続して競争を管理し、衝突を回避することの重要性を強 ...
その土地の音を曲に 山や海、町の音などその土地で聞こえてきた音を録音し、感じた思いを曲にする「MOTTAINAIサウンド」を手がける音楽家、守時タツミさんの「景色の見える音楽会」が30日、神奈川県鎌倉市山ノ内の円覚寺如意庵で開かれる。
東京都を中心に開かれる聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック」(来年11月15~26日)のメダルデザインが、選手の飛躍を願う折り鶴を描いた「みんなで羽ばたく」に決まった。候補3案から小中高生らがオンライン投票で選び、大会運営を担う東京都スポーツ ...
動物園で命のつながりを学ぶイベント「どうぶつえんでまなぶSDGzoo」(毎日新聞社など主催)が16、17の両日、埼玉県宮代町の東武動物公園で開かれた。来園した子どもたちはスタンプラリーなどを楽しみながら学びを深めた。
パレスチナ自治区ガザで続く戦闘の被害に目を向けてほしいと、暴力や抑圧に抵抗する人々を取り上げた映画祭が12月、都内で開かれる。これまで事態を静観していた日本大の学生が「黙っていていいのか」と企画。中東とは一見縁遠い作品から、関心の糸口をつかんでほしい ...
8日目(17日・福岡国際センター) 看板力士が上位戦線を引っ張る。満場のファンも納得の展開で琴桜が着々と白星を重ねている。粘る相手を最後はねじ伏せ、「落ち着いて(相撲が)取れていると思う」。好調の要因は、心に「鬼」を宿すことにある。
障害物を跳び越えていく体操の新種目パルクールの世界選手権最終日は17日、北九州市勝山公園内特設会場で行われ、技の難度や出来栄えを争うフリースタイルの女子で永井音寧が27・2点で5位だった。